過日、レームチャバング界隈まで出掛けた帰路、スィーラーチャーのロ
ビンソンデパートに立ち寄りました。
時間は折りしも昼飯時です。1階部分で店を広げているCD屋の店先にあ
るCDを軽く見渡した後で、すぐ近くに吉野家があるのが目に留まりま
した。雰囲気から察するに、店が開店してまだ間もないようです。
私はタイでは吉野家に行ったことがありません。ここで見たのも何かの
縁であろうと、一人で店に入ってみました。
店員が持ってきたメニューは、日本のそれとは多いに異なり、どれにし
よかと迷うほどです。私は全部読むのが面倒で、最もオーソドックスな
牛丼並をセット(スープ、サラダ、アイスクリーム、玉子付き)で頼む
ことにしました。
เอาข้าวหน้าเนื้อธรรมดาเป็นชุดครับ
牛丼の並をセットでちょうだい。
店員は、私に飲み物を聞いた上で厨房にオーダーを通しました。飲み物
は水が20バーツ、温茶と冷茶のいずれもが30バーツという値段であり、
値段だけ見れば一流店です。
しばらくして、私が頼んだ料理が運ばれて来ました。写真がなくて申し
訳ないのですが、アイスクリーム以外の物、つまり牛丼とサラダとスー
プと玉子がすべて一つのトレイの上に並べられています。そして、箸と
ストローと底の浅いレンゲのセットが縁に置かれています。
私は、タイでは自宅以外の場所で食べる際には、ほとんどすべてのタイ
人がそうしているように、食器に直接口を付けることに大きな抵抗を感
じます。牛丼であれば箸では食べにくいからスプーンで食べる、スープ
も同様にスプーンで飲むという具合です。
私はトレイの縁にあった浅いレンゲで牛丼を食べ始めましたが、底が浅
く非常に食べにくさを感じました。さらに、その浅いレンゲでお椀の中
のスープを飲むことにも不便さを感じました。私のテーブルの近辺で食
べているタイ人を見ますと、やはり私と同様に浅いレンゲを右手に持ち、
左手に箸を持って箸をフォーク代わりにして食べています。そして、非
常に飲みにくそうにスープを飲んでいます。
一通りの食事を食べ終わると、再び店員がテーブルに来てトレイを下げ、
今度は別のトレイに乗った抹茶アイスクリームを持って来ました。この
部分だけを見れば、まったくに吉野家の雰囲気ではありません。
牛丼の味はそれなりに旨いと感じましたが、飲み物までを含めての一式
の値段で200バーツ近くです。私にとっては、以前に嫌な思いもしたこ
とがある店ではありますが、もっと庶民的なバンコクの牛野屋の雰囲気
の方が自分に合っていると感じた昼飯でした(第4,348話 了)。
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以下はBangkok Motor Expo 2012の動画です。
Bangkok Motor Expo 2012
(1分01秒)
撮影地:Impact Challenger
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