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タイでは毎月の月末が一般的な給料日であることから、月末の昼以降の
時間にはATMが大混雑します。「それほどまでに日銭に困窮しているの
？」と突っ込みを入れたくなるほどのATMの繁盛振りで、機械によって
は夕方の段階で、中に入っている紙幣が底を付き、

งดใช้เป็นชั่วคราว 一時的に使用中止

という文字が虚しく表示されている様を見るのも、毎月の月末の恒例行
事になっています。

そして、月初に混雑するのが貸し金業者やクレジット業者の現金入金機
（返済機）です。5日までに債務の一部を返済しないと延滞利息を徴収
されるということで、つまりは月末に急いで給料の一部をATMで出金し、
それを持って月初に現金で債務を返済するという図式です。

バンコクの都心にあるサヤームパラゴンやセントラル・ワールドプラザ
では、貸し金業者やクレジット業者が入居していませんので、それほど
に意識しませんが、BIGCやテスコロータスには必ずと言っていいほど
にそれらの会社の支店窓口がありますので、その返済機の前は長蛇の行
列になっています。ざっと数えただけで20人以上の待ち行列です。その
様子は、異様な光景でもあります。

人の財布のことですので、同僚のタイ人に向かっては私も余計はことは
言いませんが、例えば

1.残業代などの一切の手当てを含めて2万バーツ弱の給与であるのに対
し、月額7千バーツを返済しなければならない
2.現場スタッフとして一式で15,000バーツの給与であるのに対し、毎
月8,000バーツ、期間7年のローンで中古車を買ってしまう

など、私自身にとってはとても怖く感じることを多くのタイ人は平気で
行ってしまいます。

「もしも急病になって入院する必要が生じた場合、医療費の蓄えはある
の？」「この先、7年もの間、給与のうちの約半分をも支払わなければ
ならないローンを組んで、お金に貧することは絶対にないの？」と思う
ことしきりです。

確かに「食うだけなら困らない国」であるゆえの理論ではありますが、
やはり私には「アリとキリギリス」の話が頭から離れない毎月の月初の
光景です（第4,350話 了）。

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以下はBangkok Motor Expo 2012の動画です。



Bangkok Motor Expo 2012
(1分09秒)
撮影地:Impact Challenger

以下は、マーブンクローングで撮影した写真です。


以下は、スターアカデミーで撮影した写真です。






各種イベントや撮影会などに出かけた際のプリティーやモデルの写真
を以下に掲載します。機材は主にNIKONの一眼レフを使用しています。
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