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例えば、日本の口座に200万円という円建て定額を着金させなければな
らない場合、かつ円・バーツの為替が1万円=3,600バーツ、1万円=
3,700バーツというように単位円あたりのバーツの価値が下がってい
る場合において、実際にタイから日本に送金を行使する際の為替がどの
ようになっているか、非常に気になるところです。

例えば12月10日の為替が1万円=3,600バーツであったと仮定すれば、
送金に要するバーツは72万バーツです。そして12月28日の為替が1万円
=3,700バーツであったと仮定しますと、74万バーツが必要となり、12
月28日に送金した場合は、12月10日に送金した場合に比べて2万バーツ
の為替損が発生する、ということが言えます。

このような為替損をできるだけ回避するために、国際送金に関しては銀
行のサービスの一環として「予約送金」という処理を受け付けています。
これは、国際送金での一種の裏技です。

端的に言いますと、

「今日は12月10日である。送金を行使するのは19日先の12月29日であ
るが、今日の段階で12月29日の送金を申し込む」

という主旨の内容であり、この場合は申し込み日である12月10日の為替
である1万円=3,600バーツという為替が適用されます。そして、12月29
日が到来した時点においても、12月29日の1万円=3,700バーツという為
替ではなく、申し込みを行った12月10日の為替としての1万円=3,600バ
ーツという為替が適用されるという仕組みです。

したがって、この予約送金を行う場合には、日々の為替変動に極めて神
経質になっている必要があり、

「もしかしたら、12月29日には1万円=3,400バーツになっている可能性
を否定できない。すると、今日12月10日の段階で1万円=3,500バーツで
予約してしまうことは、12月29日になった時点で為替差損を発生させ
てしまいかねない。」

ということを十分に考えなければなりません。なぜならば、銀行は顧客
からの予約送金を受け付けた段階で「即座にバーツを売って円を買う」
作業を行いますので、いくら後刻になって顧客にとって為替差損を発生
させる状況になろうとも、一切の受付キャンセルを認めてくれないから
です（第4,255話 了）。

記事執筆の参考にさせていただくため、アンケートページを作成しま
した。よろしければ投票下さい。

以下はスィーラーチャーでのリウ・アーチャーリヤーのステージの動画
です。



Leew Archariya at
Sriracha Chonburi
(8分40秒)
撮影地:Sriracha Chonburi

以下は、マーブンクローングで撮影した写真です。



以下は、サヤームパラゴンで撮影した写真です。







各種イベントや撮影会などに出かけた際のプリティーやモデルの写真
を以下に掲載します。機材は主にNIKONの一眼レフを使用しています。
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