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今ナナプラザのレインボーグループで、レインボー４の次に飛ぶ鳥を落とす勢いのレインボー２です。

通いつめていると、店内をタイのホストのような、ルークトゥン歌手のような、チャラチャラした男が一人、我が物顔で歩きまわっています。

こんな感じ↓


何者だろうと思っていましたが、別に男を見に来たわけじゃないから、いつもすぐ忘れていました。

顔なじみになった頃、向こうの方から挨拶に来てくれました。

想定外だったのは、顔に似合わず日本語をしゃべったこと。

（以下会話はすべて日本語）

「わたしはパパさんです」

「あ！そうなの」

話してみるとかなりのレベルです。

この業界で日本語がうまいおじさん・おばさんはジャパゆきさんに違いないので聞いてみると、日本には行ったことがないと言います。（話だけですが）

「じゃ、どうして日本語できるの？」

「アタマいいから」

そう来たか―。なかなかくえないパパさんだな。

じゃあこっちも、今度タイの女の子に

「どうしてタイ語できるの？」

と聞かれたら、
「ホアディー」　หัวดี　（頭いいから）

とやり返してやろうかな。


パパさんに話を戻します。

どの子がいい？と聞くので、あの長い黒髪はいいけど顔が見えないなあと言ったら、
「◯◯！ ハンナーマー]　หันหน้ามา（顔見せな）

なかなか使えるパパさんです。


ドリンクかチップ100Bか、どっちかちょうだいと要求されたので、じゃあ安い方のチップだねと約束。

指名した子が来た時に、去り際にテーブルの下からニュッと手を突き出すので、100B握らせてやりました。

最後まで憎めないパパさんでした。


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