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2013年2月9日
7時頃目が覚める。トイレに行って水を飲んでベッドに戻ると***も起きたようで、昨日の続きというか同じ内容を話し始める。前夜と違って意識がはっきりしているので、「私は長い間待ってる」とか言われると、少々心も痛い・・・。でも言いたいことはわかるけど、話はかなり一方的で人の意見は聞こうとしないし、人の都合など考えていない、しかも態度が悪いので、少し投げやりになってしまった。

「もう終わりにしたい？」
「ノー！」
「ボーイフレンドをチェンジしてもいいよ」
「私は終わりにしたいって言わない！」
「・・・」
「ボーイフレンドをチェンジするって言わない！」
「・・・」
「その言葉は言わないで！」
「ああ・・・」

そうだった、言わない約束だった・・・。

「***はいつも待ってる？」
「待ってる、長い間待ってる」
「お金を？」

ものすごい目で睨む。

「私はいつまで待てばいいの？」
「カシコンに30万B貯まるまで・・・」
「いつ？」
「・・・」

真剣なのは伝わるけど、どう考えても粗末に扱われている・・・。

「***、（信用してなくて）ごめんね」
「何でごめんねなの？」
「何でもない」

何も言えなくなる・・・。

「もし結婚したらどこに住むの？」
「バンコク」
「バンコクでは仕事ができない」
「何で？」

このあたりの重要な事情がわかっていない。

「日本に仕事があるから」
「何で日本なの？」
「サラリーがいっぱいだから」
「私が日本に行くよ！」
「友達がいないよ」
「大丈夫」
「テレビも日本語だけ」
「大丈夫」

本当にそこまで考えているのならもっと大切に扱えよ！

「今日は22時にティーラックに来てね」
「何で？」
「私はあなたと長い時間一緒にいたい。でもメイ○ラブは嫌い」
「ノーメイ○ラブでもいいよ」
「1回だけね」
「ああ」
「22時ね」
「電話するよ」
「何時に電話するの？」
「***が起きたら」

なぜか話の方向が変わったけど、少し気持ちが離れかけていて、***もそうだろうと思っていたから、昨日から***の話した内容は深く心に刻まれ、もし***のことを100％信じることができた時は30万B渡してイサーンの実家に帰そう、それで毎月仕送りをしようということが頭の中に浮かんだ。でも、5分後には毎月定期的な仕送り以外に送金を催促され行き詰まってしまう自分の姿も想像できた。

「シャワー！」
「ノーメイ○ラブでいいよ」
「大丈夫、早く」

すぐにシャワーを浴びてベッドで待っていると***もシャワーを浴びて出て来たのでメイ○ラブ、今までと何も変わってない手抜きプレイだったけど、感傷的になっていたからなのか、最後は思いっきり抱きしめながらFINISHした。事後、交代でシャワーを浴びて***は帰る準備、8時半頃一緒にホテルを出てソイ11の入口付近からバイタクに乗って帰っていった。そのまま部屋に戻って仮眠を取る・・・。

つづく

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