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楽しいと感じる事。。。

それは、人それぞれである。

俺の友人は、タイで俺と再会し、それを切っ掛けとして、タイに頻繁に来るようになって、カラオケへと通ってタイソングを覚えた。

タイ語も知らないのに、来る度にタイソングのCDを買い漁り、通勤時に毎日聞いて、ついには歌えるようになった。

更に、タイへ来てカラオケへ行って、日本語の歌を歌わずにタイソングを歌うようになった。
素晴らしいタイ語の発音ではあるが、本人は詩の内容すら知らない。

そんな歌を歌う彼の姿を観ると、カラオケ嬢は狂ったように盛り上がった。

踊った。
彼もカラオケ嬢も。

よって、カラオケは個室の有る店が必須となった。

時代は流れ、カラオケには行かなくなった。

俺が、ブログを立ち上げると、彼は毎日のように読んでくれた。
暫くするとブログのリンク依頼が来た。

チャイヨープレーンタイ

相互リンクをすると、友人はリンク先のブログに感動した。

日本人で、同じようにタイソングを好きな人が居るんだと。。。
それも尋常ではないのだ。

結果！



今では、こうなりました。。。
ちゃんちゃんこまで作っちゃって歌手の応援。

これも、冒険をして発見をした例である。

色々なステップを経てここまで来たのである。
数年前まで、まさかこんな事になるなんて誰が予想したか。

ところで俺は。。。
タイソングは全くと言って興味は無し。

さて、この記事を呼んで頂いている時には、俺は既にパタヤに居る。

爆睡の最中だろう。

昔に俺が感じていたパタヤのイメージは。。。

”不良外人が集まり、更に不細工なタイ女性が、それにタカる汚い街”

だった。

しかし、同じように俺も、長い時間を経てパタヤを好きになった。

どのような事を経て辿り着いたかは、記事にすると限が無いので、出来るだけ簡潔に述べると。。。

まずは、タイに住み始めて、日本人であると言った自覚が生まれた。
それは、外国人であると言う事に加え、日本人といったブランドのようなものが有るのだと初めて感じたともいえる。

しかし、それが長所だけでは無く短所も非常に多いとも体験した。

良い意味での不公平感に快い事も経験した。

でも、それに飽きた。
へきへきするようにもなった。

夕方にパッポンを歩いていた時に、コピーを売る店主に。。。
”シャチョー！シャチョー！”
タニヤを歩くと。。。
”アナタ！ミルダケタダ！”

うんざりした。

そんな時に、魚先生に連れられてパタヤへ行った。

良く良く見ると、外人が溢れる街である為に、誰もが公平だった。

少なくとも、下手糞な日本語は聞こえて来ない。

その時に俺は、本当の意味での旅人になった気がしたのだ。
人は、人との出会いで、その先が、どう変化するか判らないのである。
それを実感した。

”旅人になれる”
そんなパタヤが好きなのです。

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