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バカじゃないかと思われるかもしれませんが、実はずっとバカラとシャークの区別がつかないでいました。

店が隣同士だし、両方とも２階があるし、ネオンサインも文字だけで特徴がないし。

行った後で、あれはバカラだったのかシャークだったのかと、はっきりしないことがよくありました。


今は違います。

バカラの連日満員の盛況を見て、ようやくバカラはバカラ、シャークはシャークと識別ができるようになりました。

今ソイカウボーイで一番人気はバカラじゃないでしょうか。

煮詰まった時間に行くと座れません。客層は大多数が日本人です。

確実に座ろうと思ったら8時前か、25時すぎに行くしかないです。

ただし25時すぎは売れ残りの子の営業攻勢がすごいので、落ち着いて見ていられません。（その様子はツイッターで報告しましたが、前から後ろから上からやられて、うざかったけど面白かったです）

バカラがなぜこんなに連日盛況なのか、特に日本人に人気があるのか、今日はその秘密をさぐります。


１．踊り子の粒が揃っている

よその店だと、踊り子の中には水平方向にまんべんなく発達したお方とか、逆に欠食児童のようなお方がいたりして、砂山の中から宝石を掘り出すような苦労がありますが、バカラは日本人好みの色白、薄化粧、中肉中背の若い子が大多数です。中にはファラン仕様の化粧の子もいますが少ないです。

これだけの玉をよく揃えたなあと、見ていて店の営業努力をひしひしと感じます。

これなら普通嗜好の日本人客にとって、いつ行っても欲しい物があるコンビニのような安心感があるのでしょう。


２．サブリミナル効果

この店は空調に乗って天花粉の香りがかすかに漂ってきます。これも安らぎをもたらして、居心地をよくしています。


３．長尻の客がいる

常連さんの情報によると、見るだけなのに長居する客がいるそうです。

（だからいつ行っても座れないんだな）

いくら居心地がいいからといって、混んでるときに見るだけで長居しちゃいけませんよ。次の客のことも考えてやらないとね。

ああいう混んでる店は、さくっと飲んで、さくっと選んで、いいのがいなければさくっと河岸を変えるのがツウの遊び方ですから。

私もいつも言ってるようにほとんど見るだけですが、特等席に座って、30分が限度ですからね。

次回はその特等席を公開します。


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2011/10/30 ソイカ迷子日記２：バカラ、リオ