タイで、タクシン派と反タクシン派が揉めていた時に、
バンコク在住の日本人のなかでもいろいろな意見がかわされていました。
地方の貧しいタクシン支持者とバンコクのエリートの対立!などと、説明してくれる日本人もいたのですが、
どうもそういう説明にしっくりこない気がしました。
そういった説明が、『誰かの』受け売りを自分の考えのように言っているのではないか?
との疑念がすてきれないのでした。
新聞や学者、あるいはタイ通の人の受け売りではないのかとの疑問です。
#私ももしかしたら「タイ通」の1人だったかもしれません。
下のような勝手なことを書いてきましたねぇ。
カテゴリー [ タイ政治・経済:クーデター ]カテゴリー [ タイ政治・経済:政治 ]日本の新聞も当初は、書いていることが、とてもひどかったですね。
だんだん、取材が深くなってよくなってきた気がしますが。
「受け売り」だったらまだまし。
中には、
タイ人の意見はこうだ!
タイ人がこう言っていた!
などと、
「あたかも自分はタイ人とのネットワークをもっていて、
そういうネットワークから情報を仕入れている」
人もいますが、そういう人の殆どが、
そういったタイ人とは、
せいぜい「会社の同僚」や「仕事関係でつきあっているのタイ人」
のことが多っかった気がします。
外国人である日本人と一緒に仕事をしている「タイ人」って、
相当特殊なタイ人!
と思いませんか?
六本木ヒルズで100人聞きました!
消費税増税についてどう思いますか?
で、日本人の消費税増税に対する意見を求めているようなもの!
知り合いのあるタイの学者が、
「タイ語ができないタイ学者は信用しない」
といっていたけれど、
やっぱり、タイ語ができなければタイでは生の情報を得るのは無理だと思います。
(あくまで「生の情報を得るのが無理」と言っているだけです)
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前置きが長くなりました。
ミャンマーで、
来年の選挙はどうなるんだろう?
選挙後はどうなるんだろう?
少数民族との和平交渉はどうなるんだろう?
イスラム教徒と仏教徒の対立はどうなるんだろう?
と、日本人どうしても話題になります。
でも、
本当にその日本人の話す意見は正しいの?
と感じることが多いこのごろです。
私は、まずは、自分の耳でミャンマーの人と話をしたいと思います!!
ところが、、、、、
重大事実が!!!!
私はミャンマー語が話せないのでした。すいません、偉そうにして。
ミャンマーの小学校1年生用の教科書で、ミャンマー語を勉強中!
この歳になっての新言語挑戦はきつい、、、、、
キツイ! 、、、
キツイ! 閑話休題!
まあ、ミャンマー語はまだほとんどきてないのですが、
できるだけ、ミャンマーの情報を、本や新聞、論文など文章だけでなく躰で感じたいと思うのでした。
ところで、先日ヤンゴン郊外を散歩していました。
田んぼの真ん中に萌える家が、、、、
早速近づきます。
ミンガラーバ(こんにちわ)!
と近づくと、いつもどおり受入れてくれます。
田んぼやため池の案内をしてくれ、
魚を捕る真似までしてくれるサービス精神あふれるミャンマー人です。
家の中にも闖入! 奥の部屋(女性部屋)で目ざとくみつけました。
タナカ を!
タナカとはミャンマーの化粧品。ミャンマーの女性は頬や額に白い粉を塗っている。
# タナカを塗った女性の写真は
こちらでも、どうやってタナカを使うのか見たことがない。
市場で売っているこの木を擦って粉にするのは正式。
ただ、あらかじめ擦りおろしたパウダーを使うのが簡単だそうだ。
この家の奥さんに、
「タナカで化粧してみてくれ!」
と頼んでみると、あっさりやってくれた。
#しかし、見知らぬ外国人がいきなり家に現れ、
家の中に上がり込んで、「化粧をしてみろ!」と所望する。
こんなのにつきあってくれるって、
よくもまあ、ミャンマー人はおおらかななものだ!
これが奥井の女性部屋の化粧場所
下にはタナカをする石の台が置かれており前には鏡が。
水とタナカの粉をかき混ぜます。
そして、
顔全体にタナカを塗ります。
そして、最後に白い粉で頬などを仕上げ。
タナカは基礎化粧品や日焼け止めに使う!
と聞いていたが、頬にしか塗らなくて効果があるのか?
と思っていたら、こういうことでした。
やっぱり現場で学ぶことって多いなあ!!
て、ちゃんと調べたらこのくらい書いているものはいくらでもあるのだと思うけど。
すいません。
現場をフラフラするのが趣味なだけでした。
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で、フラフラの続きです。
ヤンゴンのGoogleMapsの地図です。インヤー湖の北側です。
このあtりは、高級住宅と庶民的な住宅が入り混じっている場所ですね。
最初の地図で赤で囲んだ場所の拡大図です。
GoogleMapsはとっても便利なのですがよく間違っています。
タイでもよく間違っているのですが、ミャンマーはさらにひどいですね。
この地図でも、次のような間違いがあります。
①②:地図では切れているが実際はつながっている
③:地図ではいけるようになっているが実際には行けない
④:地図が不正確
でも、いいんです。その方が自分で実際に歩いて発見する楽しみがあるから。
これが、今回歩いた散歩道です。左下から時計まわりに歩いていきます。
小道の入り口です。タイと同じく村の入り口には看板がたっていることが多いですね。
高級コンドミニアムの建設中でした。ミャンマーの外国人向け住居家賃の高騰は異常状態です。
「月額家賃30万円、40万円あたりまえ! 」 の状態のようです。
私はゲストハウス宿泊なのですが、それでも家賃10万円を超えています。
高級住宅もあります。
が、少し行くと庶民的な住宅地になります。
庶民的なレストラン 兼 喫茶店。
こういう店でくつろぐのも最近できるようになってきました。
どこにでもある「なんでも屋」さんです。
薬屋さんです。 まだ、頭痛薬や下痢止めくらいしか買ったことがありません。
言葉が通じないので、薬を買うのはなかなかハードルが高いですね。
ミャンマーのどこにでもある水飲み場。 素焼きの中にいれておくと水がひんやりします。
誰でも飲んだ構わないのです。
さすがに、私は「どうぞ」と差し出されたときにしか飲みませんが。
アウンサンスーチンさんのNLD事務所です。街中でよくみかけます。
散髪屋さん。 街中でやたらと散髪屋を見かけるのですが、なぜでしょう?
小学校の遊具です、、、、、
なぜ赤白ストライプなのでしょう?
道端で魚や肉を売っているおばちゃん。
ここはなぜか人気の店、いや人気のゴザで、いつ行っても人だかりです。
小道にはいっていきます。 ワクワクします。
やがて門がみえます。
ミャンマーの街歩きにはこの門が鬼門です。
あちこちにこういう門があるのですが、
開いている門と閉まっている門とがあるのですよね。
ここは幸い通れます。
門を出ると庶民的な団地です。
遠目には雰囲気のいいレンガ造りの団地ですが、、、、
実際は、、、、
近くには畑もあります。
しばらく行くと、さっきの団地よりはレベルが高い団地です。
遠目にはいい感じですが、決して高級ではありませんので念のため。
そして、この市場が今回のメインイベント。
幅5メートルくらいの未舗装の道の両側に店がずらっとならんでいます。
近くの庶民的な団地住民をターゲットにしているのですが、
結構いいかんじです。
肉屋、魚屋、野菜屋、本屋、、、、、いろんなものを売っています。
見ていてあきません。 私のお気に入りの場所です。
門前市場の看板娘 の市場も結構好きだけど、こっちもなかなかのものです。