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エアポートクラブを出て・・・
知人（J氏）と別れてセンセーションズに移動、0時前、ブッキングしているウドン嬢を早々にペイバーしようと入店する。左側の席に座ってサンミゲルライトをオーダーすると、見たことのあるウエイトレスが来て「あなたのレディはいない」と言う。聞くと体調が悪いから自分でバーファインを払って帰ったらしいが、それなら連絡があるはずだからペイバーされたということか・・・。



コン○ーム破損のアクシデントがあって以来、関係が深まったと思っていたが、やはりウドン嬢はブッキング破棄嬢だった。まぁお互い様でもあるし、これくらい距離を置いたほうがいいのかもしれない。ただ何の連絡もないことだけは少し残念・・・。ウドン嬢のことは保留とし、サンミゲルライトを飲みながら、今夜これからどうするかを考え、ソイLKメトロに移動することにした。

まずバチェラーに行ってBがいなければ、昨夜見た胸の大きな嬢と接触、感じがよければBとの決別を覚悟してペイバーする。Bがいたら「少しだけ会いに来た、体調が悪いからホテルに帰る」とでも言い、クイーンクラブに行ってPとDをペイバー、明日の予定としていた3Pコースを1日繰り上げることにした。考えがまとまったところでチェックビン、退店してセカンドロードに移動する。

ソンテウに乗車しソイダイアナイン付近で下車、ソイLKメトロに移動して0時20分頃バチェラーに入店する。ちょうどC-C-B風のトムらしきウエイトレスがいて右奥の席に案内してくれる。ハイネケンをオーダーして店内を見回していると、やっぱりBが現れ、当たり前のように隣に座る。もうペイバーすることはないと思っていたが、会うと簡単に気持ちは変わってしまいそうになる。



「ドリンクね」
「ありがとう」

Bは夜中から朝、夕方までLINEでメッセージやスタンプを送ってきたが返信しなかった。ペイバーするつもりはなかったから、この時間まで来なかった。それでBは「この男は私から離れていきそう」という雰囲気を感じ取ったのか、かなり密着してくる・・・が、よく考えてみると、接客はいつもこんなもの、ペイバーしてホテルに帰ってからが「難あり」なので、ここは冷静になる。

「チムチュム食べに行く？」

今夜はチムチュム、明日はムーガタの予定だった・・・。

「今夜はマイサバイだからホテルに帰る」
「大丈夫？」
「ホテルにいたけど会いたくなったから来た」

「チムチュム食べに行く？」に心を動かされたがペイバーはやめよう。

「明日は来る？」
「明日の夜日本に帰る」
「何時？」
「0時にスワンナプームに行く」
「・・・」
「21時にココに来る」
「本当？」
「本当。少し飲んでホテルに帰る」
「約束よ！」

これで今滞在中のペイバーはなくなったか・・・。

「日本に帰っても私のこと忘れないでね」
「忘れない」
「毎日ライ（LINE）送ってね！」
「OK」
「毎日ライ（LINE）でトークよ！」
「OK」

そこにC-C-Bが来て「ペイバーする？」と聞いてきたら、Bが「彼はマイサバイだからホテルに帰る」と言う。何やら「お別れモード」になってしまったのでBにテキーラを2杯、C-C-Bに1杯をオーダーしてチェックビン、Bは初めて外まで見送ってくれた。今夜のBは印象がよかったので、「フライトがキャンセルになった」とでも言って、明日の夜はBと過ごそうかとも考えた。

つづく

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