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---雑談---
先日、某店某嬢から送金依頼がありました。事由は家賃、金額は4000B。ご丁寧にも通帳の画像を送ってきましたが、残念ながら名前、支店名がタイ語表記で、英語表記の追加メッセージもありませんでした。よく考えるものだと感心しましたが、何かが抜けるところは嬢らしいと思いました。

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---本編---
サファイアクラブを出て・・・
23時頃スカイフォールに入店、右側中程に座ってハイネケンをオーダーする。ここに来るのは3回目で、あまりいい印象を持っていなかったが、ステージはなかなかのラインナップ。さぁ、どの嬢と接触しようかと見ていたら、いきなり1人の嬢が隣に座ってきた。見るとパレスにいた馴染み嬢（元クレイジーハウスのD）。パレスにいないと思ったらここに移籍していたということか・・・。



「いつ来た？」
「今日」
「パレスに行った？」
「行った」
「今日からココ」
「何か飲む？」
「ありがとう」

好みの嬢を探したかったがDは「良い子」なので仕方ない。

「レディは？」
「ちょっと待って」

自分はペイバーされないと思っているようで「世話係」を志願するようなことを言う。それならばと目を付けていた顔もカラダもなかなかと思える嬢を指差すとダンサー交代。当該嬢はステージを降りたので見失ってしまったが、Dが追跡して連れてきた。しかし何か違う。最初から間違いだったのか、Dが間違えたのか定かではないが、全体像は似ていてもシルエットが太い。

同行している知人（J氏）も「違うのでは？」的な顔をする。しかし呼んでしまったのでドリンクをオーダーして少し話すと、ノリはいいが可愛くないしカラダはプヨプヨ・・・。「こりゃダメだ」ということになり、「OK、ありがとう」と離席を即すように手を振ると、「お前、呼んでおいてそれはないだろう！」みたいな顔をしたが、トイレに行って戻るといなくなっていた。

そこにDが来て「要らないの？」と言うので頷いて、そろそろ撤退しようと思ったら、目の前で踊っている嬢と目が合う。顔は整っていてスタイルもまずまず。何度かアイコンタクトを交わすと笑顔を見せるので、「ココに座れ」と横を指差すと「ドリンク？」のゼスチャー。軽く接触してみようとOKサインを送ると先にドリンクが来て、約3分後に嬢がステージから降りてきた。

この嬢は会話を重視する接客なのか、一定距離を保って積極的に話しかけてくる。しかし面白くないので軽くカラダを引き寄せ、太ももや腹部を撫でると嫌がる素振り。さらに胸を触ろうとすると「えっ！？」みたいな反応で拒否。この時点で楽しめないと判断してチェックビン。退店してJ氏と別れ、5月の帰国日にホテルに来た嬢（P）に会おうとリビングドールショーケースに移動する。



Pはリビングドールショーケースを辞めてレストランで働いていたが、収入が少なくて家賃が払えない、自分にもお金が必要との理由で復帰したらしく、「パタヤに来たら私に会いに来て」というメッセージが入っていた。0時頃入店すると馴染みの千夏嬢が暇そうにしていたので一緒に着席。コークゼロをオーダーして久しぶりに千夏嬢を触っていたらPが小走りにやって来た。

Pは横に座ると笑顔全開で「元気？」とだけ言ってキス・・・さらに耳や首に唇を這わせてくる。一通り攻めると包み込むように後ろから抱き付いてくるという激しくも甘い接客。いきなりPの雰囲気に引き込まれてしまったが、再会の感動もなければペイバーしたいという気持ちも起きない。それどころか優等生的な嬢なので、深入りすると後々面倒になるような気さえしてきた。

「何か飲む？」
「ありがとう」

Pはテキーラをオーダーする。

「今夜は2杯目」
「・・・」
「1日5杯必要」

1日5杯、月に150杯を達成しないとペナルティがあるらしい。

「バーファイン？」
「ゴメン」
「マイペンライ、マイペンライ」

こういう商売はしたくないのに金のために復帰した。子供もいるから生活は苦しいのだろう。少しはドリンクノルマに協力しようとテキーラを追加してチェックビン・・・「明日来る」とは言ったが、来ることはないと思って退店した。渡航前、何となくPには会いたくない、ペイバーはしたくないと思っていたが、実際に会うと、すっかり気持ちは冷めてしまっていた。
（関連記事）
・リビングドールショーケースの嬢がホテルにやって来た(1)
・リビングドールショーケースの嬢がホテルにやって来た(2)

つづく

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