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関東は季節風が強まってきました。強い風のピークは夜。お帰りの際は北風が身に染みるでしょう。あすの朝はけさより冷えそうです。週末は冬らしい冷え込みや寒さが戻るでしょう。 ●風のピークは 冬の空気がじわりじわりと流れ込んでいます。 きょう7日(木)の関東は気温が13度前後まで上がったものの、昼過ぎから雲が増えて、内陸部では季節風が強まってきました。 このあと南部の沿岸部でも風が強まるでしょう。 上の図は、東京都心と横浜の今夜のポイント予報です。 風に注目してみますと、夜6時頃から9時頃をピークに、北よりの風が強めに吹くことが分かります。 交通機関に影響が出るほどビュービューと吹くことはありませんが、これまで冬にしては比較的、風の穏やかな日が続いていましたので、冷たい季節風が身に染みて感じられそうです。 今夜、日付が替わる頃には風が弱まって、あす8日(金)の朝にかけてはいったん晴れ間が出るでしょう。 あすの朝はけさより冷える所が多くなりそうです。 気温の予想を見てみましょう。 ●内陸部は冬らしい冷え込みに 青い数字が最低気温です。 内陸部では0度前後の予想で、氷点下の所が多いでしょう。 この時期らしい冷え込みが戻りそうです。 宇都宮で氷点下となれば5日ぶりです。 東京都心、横浜、銚子は5度前後ですが、けさより低くなる所が多いでしょう。 日中は全般に雲が広がりやすく、きょうほど気温は上がらない予想。 風は弱いものの、日差しが少ないため、気温の数字よりも寒く感じられるかもしれません。 そして、土曜日以降は、都心など南部の沿岸部も冷え込みが強まりそうです。 都心のこの先の予報を見てみますと、 10日(日)から13日(水)にかけて、最低気温は2度の予想。 都心でこの冬でもっとも低い最低気温が1度9分ですので、今季1番冷える可能性もあります。 霜が降りるくらいの冷え込みです。 11日(月)の成人の日からは最高気温が10度に届かないでしょう。 これまでの暖かさに慣れてしまった体には、かなり堪えそうです。 マフラーや手袋など防寒グッズを駆使して、暖かくしてお出かけくださいね。