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タイ人は時間にルーズ。。。

そう言った話をよく聞くし、そのような事に遭遇した事は何度もある。

それに関して、個人的に感じている事がある。

バンコクの街を歩いていて時計に遭遇する事が少ないのだ。

例えば！

俺が英国へ出張で働いていた頃、ロンドンの街中ではビッグベンがそびえ立っていた。



そこには、時計があり、誰もが判るような大きいものだった。

大学時代過ごした札幌では！



時計台が在った。

そこには、時間の大切さを教える文化が有ったのではないかと思うのだ。

だから、わざわざ作ったのだと思う。

しかし、バンコクで生活をしていて、時計台の様な物が在るか？



アヌサワリの戦勝記念塔に有った方が良いとは決して思わないが、あまりにも時間に関する文化はないなぁ～
そう感じる事がある。

ウィークエンドマーケットに在ったかな？？

勿論、俺が勤務する会社も同じで、事務所内に時計が無いのだ。

それでも、終業時間前３０分になるとキッチリと帰る準備は始めるから、時間を気にしていない訳ではない事は確かだ。

さて！

もう、２０年以上バンコクに住む俺はどうであるか？



今の部屋に引っ越してきてから直ぐに、壁に時計を据え付けた。

壁を傷付けたくないので、両面テープでしっかりと留めたのだ。

時計も軽かったし大丈夫と思っていた。

そして、３年近くなった数ヶ月前に、会社から帰ってみると床に落ちて、ガラスは割れて飛び散り粉々になって壊れていた。

この時計は、アナログなのでチラリと見るだけで、今の時間が判断できる便利さをその時は認識していなかった。

なので。。。



こんな時計を買って来た。

湿度も温度も判るし便利だと思ったからだ。

俺は、部屋の時計は、主に会社に行く時間と寝る時間を確認する為に使っている。

両方共に、正確である必要は無いのだ。

数分違っても大勢に影響は無いのだ。

しかし、デジタルだとチラリ確認が出来ない。
買って初めて判った。

ジロリ確認になってしまうのだ。

そこで、アナログの時計を探したのだが、日本の有名メーカーしか無く、値段も高くて躊躇していた。

しかし、たまたま通りかかった店に、安い時計を見つけた。



もう、とうに５０を過ぎたオッサンが買うような時計ではないのだが、直径３０センチ位の丁度良い大きさだったし、値段が１２８バーツと安かったのだ。

１ヶ月で２分くらい遅れるが充分。

腕時計に関しては。。。

実は、俺は持っていないのだ。

昔は、スクムビット通りのソイ３～１５位までに、歩道の屋台でコピーの腕時計が売っていて、デザインも良くて安かったので、買って付けていた。

しかし、引っ越しする度に引っ越し業者に盗まれて、何度か買った事がある。

もう中心部に住まなくなってからは、行く事も無くなり、それっきり。

だけど、ショッピングセンターで時計屋を見つけると、買おうかなぁ～
そう思うが、携帯電話で時間は判るしな！

そう思って、未購入のまま。

好きなのはカシオのＧ－ＳＨＯＣＫ。

しかし、どうもデジタルだけでは、好みでは無い。



こんな時計は好きではない。

だからと言って、デジタルはあって欲しい。



こんな時計を見る度に、欲しいなぁ～

そう思ってしまうのだが！

値札を見ると手が引っ込んでしまうし、何度も言うようだがスマホがあれば！

タイ生活では間に合ってしまうのでした。

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