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18日、札幌管区気象台は北海道地方の1ヶ月予報を発表しました。気温は9月中旬にかけても引き続き平年より高い見込みです。8月中は夏の蒸し暑さとなる日がまだあり、もうしばらくは半袖が活躍できそうです。また、曇りや雨の日が多くなる予想で、大雨となることもありそうです。日頃から防災意識を高めておくと安心です。 ●今年の秋はどこが違う? 例年の北海道は、お盆が過ぎると次第にさらさらとした空気に変わってきます。それは、低気圧と高気圧が交互に通過するようになるためです。低気圧がくる日は雨が降りますが、高気圧は大陸からくるため乾燥した空気を運んできます。そのため、秋らしい澄みきった青空が広がります。一方、今年は気圧の谷の中となりやすいため、南から暖かく湿った空気が流れ込むことが多くなります。そのため、湿度が高く、曇りや雨の日が多くなりそうです。 ●台風一過の青空とコスモス 札幌でも、コスモスを見かけるようになってきました。さて、コスモスは秋の季語になっており、和名を秋桜(あきざくら)といいます。夏に咲くものもありますが、日が短くなると開花をはじめる短日植物なのだそうです。札幌では夏至の頃に比べると昼間の長さが1時間半以上短くなってきており、これからがコスモスの本番。10月頃にかけて北海道の各地で楽しめそうです。