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九州に、冬本番の寒さが到来しました。 きょう(11日)は冷たい北西の季節風が吹いて日中も気温が上がらず、福岡市や佐賀市でこの冬一番の寒さとなりました。 さらに、13日(金)から14日(土)、15日(日)にかけては今シーズン一番の寒気が九州に流れ込み、平野部でも雪が降る厳しい寒さとなる見込みです。 ●九州、これからが冬本番! きょう(11日)、九州は各地で青空が広がりましたが、冷たい北西の季節風が吹いて、気温が大変低くなりました。九州北部の最高気温は10度を下回った所がほとんどで、福岡市は8.8度、佐賀市は8.6度と、いずれもこの冬一番の寒さとなりました。 本格的な冬の寒さの到来です。 ●この冬一番の寒気が南下、週末は平野部でも雪 九州にはこの先しばらく、強弱を繰り返しながら大陸の寒気が流れ込んできます。 特に、13日(金)から14日(土)、15日(日)にかけてはこの冬一番の寒気が九州に流れ込み、平野部でも雪が降る所が多くなりそうです。九州でこれまでに初雪が観測されたのは福岡市(12月15日)のみですが、13日から15日にかけては九州各地から初雪の便りが続々届きそうです。また、標高の高い峠道などでは積雪や路面凍結の恐れがあり、14日(土)を中心に北西の季節風が強まって、荒れた天気となる恐れもあります。 14日(土)から15日(日)は大学入試センター試験が行われますが、交通機関などに乱れが出る恐れもありますから、当日は時間に余裕を持って出かけるようにしましょう。