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あすは、西・東日本で大気の状態が不安定になるでしょう。お出かけには傘を持つと安心です。沖縄の梅雨前線の活動は弱まるでしょう。あさって以降は晴れて日ごとに気温が上昇、週末は夏本番の暑さになりそうです。 ●あすの天気 あす(17日水曜日)は、本州付近は高気圧に覆われますが、上空を寒気を伴った気圧の谷が通過するため、西日本と東日本で大気の状態が不安定になるでしょう。 ぐずついていた北海道や東北北部は昼頃から晴れてくるでしょう。東北南部から九州は大体晴れる見込みです。ただ、東北の太平洋側、中国と九州北部は午前中から所々でにわか雨があるでしょう。午後になると四国や近畿でも所々で雨や雷雨がありそうです。天気の急変にご注意下さい。関東は一日雲に覆われ、朝晩を中心に弱い雨の降る所がある見込みです。沖縄の梅雨前線の活動は弱まり、昼前から晴れてくるでしょう。 最高気温は、九州から東海は24度前後でしょう。関東は20度以下の所が多く、ヒンヤリしそうです。北陸と東北、北海道は18度前後の予想です。北陸と東北は日差しが多く、日中は快適でしょう。東北北部と北海道はきょうより3度前後高くなり、この時期らしい陽気に戻る見込みです。 ●あさって以降の週間天気 18日(木曜日)以降は、晴れる日が多いですが、週末は気温が上がり夏本番の暑さになりそうです。18日(木曜日)は北海道で気温がグンと上昇します。北海道でも20度を超える所がある見込みです。19日(金曜日)から21日(日曜日)は、ほぼ全国的に6月～7月並みの暑さになるでしょう。九州から関東は30度以上の真夏日になる所があり、北陸や東北、北海道でも25度以上の夏日になる所があるでしょう。 急に暑くなりますが、体はまだ暑さに慣れていませんので、熱中症にかかりやすくなります。本格的な夏を前に予行演習になると言えそうです。水分補給をしたり、激しい運動を避けるなど無理をしないようにしてください。ただ、真夏と違う点は空気が乾燥している事です。木陰に入ると過ごしやすいですし、朝晩は涼しいでしょう。日中との気温差も大きくなりますので、上着を羽織るなど上手に体温調節をしてくださいね。 一方、沖縄の梅雨前線は、18日～19日はやや南下するため、梅雨の晴れ間が広がるでしょう。20日以降は前線が再び北上してくるため、曇りや雨の天気が続く見込みです。気温は18日以降は平年より高い日が多くなるでしょう。