何度か記事にはしたが。。。
俺の勤務するタイローカルの会社は、日本企業とは全く文化が異なる。
工場は、カビンブリなのだが、事務所とロジスティックはバンコク近郊に在る。
大小百台を超えるトラックを所有し、早朝から夕方前までは、タイ全土に輸送するトラックに積み込む音でバタバタとする。
サイレンと共に、昼休みが始まり、一斉に従業員が買って来た飯を開ける。
その臭いは、車内に充満し、その時に事務所を出ると、俺は倒れそうになる。
そして、暫くすると軽いイビキが聞こえて来る。
多くの従業員は、オットセイのように並んで眠るのだ。
ロジスティックに携わる女子社員は、出荷の忙しさに毎日がてんてこ舞い。
ビル建設には欠かせない商品を扱う。
今、タイ全土ではビルや住宅建設が活発と聞く。
よって、女子社員とも言えども、常に脇が臭い(イメージ)、ドカベン見たいな人が多い。
俺は、チョット販売する商品は違うので、ドカベン達との仕事の接触は無い。
本社棟の、パッツンオネーさんに世話になる。
ところで。。。
ロジスティックの事務所は1階に在り、その2階に経理と、営業の部屋がある。
営業の部屋は、4つの部屋に仕切られて、俺は、その中の1つに席を置く。
その部屋には、ペットさん、ポンチャイさん、ポンさんの面々が同じく席を置く。
皆、個性豊かなのだか、とにかく騒々しい。
まず、各人が携帯電話を2台所有する。
そして、待ちうけの音は、常に最大である。
その他に、机上には有線の電話機がある。
まぁ。。。
仕事だから、俺は、何ら気にしない。
少し、ボリューム下げてくれないかなぁ~
と!思うが、そんな事をピリピリと気にすると、タイでは生活できないのだ。
彼らは、特別では無い。
しかし、ミスターポンだけは、観察していて面白いのだ。
如何にも血圧が高そうな雰囲気を漂わせる。
俺が、ポンチャイさんに、仕事上の相談をしていると、彼は必ず、その輪に入って来る。
必ずである。
様子を伺うという言葉は、彼の辞書には無いのだ。
朝は、誰よりも早く会社に来て、大勢の女子社員に混じって、朝食を食べる。
ワイワイと大騒ぎで食べる。
俺は、ミスターポンを友達にしたいなぁ~
とは、思わないが、貴重で大事な人であると思う。
チョット、彼の姿をお見せしよう。
まぁ。。。
ドカベンを相手に仕事をしなければならないので、それなりのパワーが必要である。
ロジスティックのミスが多く、彼らは頻繁に頭を抱えるが、それが無いと、何やらヘッドフォーンを掛けてお笑い番組を観る。
本当に、こんな自由な会社は、何処に在るのだろう。
しかし、結果が出せない営業は、辞めて行く実態も存在する。
さて、俺はミスターポンに、細かい事なので言いたいけれど言えない事が一つある。
部屋には、4人で使う様に1台のパソコンが存在する。
俺は、時々スキャナーを使う為に使用するだけである。
半分は、ポンチャイさんが、残りの半分はミスターポンが使う。
ミスターポンは、ウィンドーを開きっぱなしで席を立つ。
俺も、パソコンは多く使用するが、共同で使用するパソコンでは、チョット考え難い行為である。
まぁ。。。それは良い。
このパソコンの横には俺の机があるのだ。
ミスターポンに言いたいけれど言えない細かなボヤキとは。。。
パソコンを観ながら、ドカベン達とっ!
あぁ~じゃねぇ~こぉ~じゃねぇ~と河童声で俺の机の電話機を使って話し込むのは、仕事だから我慢しよう!!!
しかしっ!
使ったら電話の向きを元に戻せぇ~
何度も何度も俺が戻しているのが判らないのかぁ~である。
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